第2回PISA(学習到達度調査)で独は中位の成績(11月21日)
第2回のPISAの結果によれば、ドイツは31ヶ国中、数学では前回から3位上がって17位、読解および文章理解では20位だった。また同調査では、ドイツにおいては、学校の成績が、家庭の収入や親の学歴と密接な関係があることが示されている。(OECDの正式な発表は12月上旬のようです。)
連邦教育研究省、バイオチップ開発チームに2004年のドイツ未来賞を授与(11月12日)
連邦教育研究省のブルマン大臣は11日、2004年のドイツ未来賞をヒント(フラウンホーファー協会)、グムブレヒト(ジーメンス社)、テヴェス(インフィニオン・テクノロジー社)の3氏のチームに授与した。同チームが開発した、安価かつ高速のDNA解析を可能にした高性能センサーチップが認められたもの。この開発は連邦教育研究省が推進したSibanatプロジェクト(2000年〜2003年:約6百万ユーロ)のもとで行われた。ドイツ未来賞は毎年、工学的あるいは科学的に見て革新的な技術であると認められたものに贈られ、賞金は25万ユーロ。
タイムズ紙の世界大学ランキングでハイデルベルグ大学が47位(11月5日)
英タイムズ紙が発表した世界の大学ランキングで上位50位の中には一つしかランク入りせず、それはハイデルベルグ大学で47位。トップは米ハーバード大で上位は米大学グループが占めた。[管理人注:日本の場合、東大が12位]
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