|
オブリッヒハイム原発の停止(5月11日)
バーデンビュッテンベルグ州北部のオブリッヒハイム原子力発電所が運転を停止し、送電網から完全にはずれた、と同発電所の運転者である電力会社EnBWのスポークスマンはカールスルーエで述べた。これは原子力発電からの撤退に関する連邦政府とエネルギーセクターの合意、いわゆる原子力コンセンサスに従って実施されたもの。この加圧水型軽水炉は、37年間運転され、累計約900億キロワット時の電力を発電した。この停止に伴い、独国内の商用発電所の数は17となった。オブリッヒハイム発電所は2年以上前、シュターデ原発(2003年11月に停止)に先立って停止される予定であったが、より長い期間運転できるよう特別な取引がなされた。
|
|