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Wissenschaft und Technology in Japan

 

大使館発行の日本の科学技術ニュース情報紙(独語)。

 

 

○ 連邦研究イノベーション報告書の公表(5月19日)

 

5月19日、シャヴァーン大臣は閣議において連邦研究イノベーション報告書を提示、閣議の了承を得た後、大臣は「ドイツにおいては、研究集約的な製品及びサービスの割合が45%強と、他のいかなる国にも見られない高さである。パブリケーション及びパテントの数は2000年以降夫々20%の上昇となっている」と語った。連邦はこれまで研究開発への支出を継続的に引き上げ、2005年から2008年の間だけでも研究開発投資は21%上昇しており、これは額にして19億ユーロとなる。また経済界も危機の中にも拘わらず同時期19%の支出増を示している(金額にして74億ユーロ)。

大臣によれば、これらの数字は研究投資の重要性を証明しており、「国際的な金融市場における動向を目の当たりにして今こそ重要なのは、我々は経済拠点ドイツを、また併せて将来の我々の社会の繁栄を確実なものとするためにも、研究開発へ投資しなければならない、ということであります。ドイツは国際比較でも研究開発に関して良好な位置付けにあり、我々はこの位置付けを確保し、拡大していかなければならない」と語った。

2008年においては研究開発投資の国内総生産に対する割合はBMBFの試算によれば2,64%となっている。「これから伝えられるメッセージとは明らかに、今このコースを維持せよ、ということであります」。

連邦研究イノベーション報告書はドイツの研究・イノベーション政策に関するスタンダード・ワークであり、ドイツの研究・イノベーションシステムの様々な要素をデータ、事実等を基に総合的、かつ非常にアクチュアルに紹介するもので、同時にドイツの研究、イノベーションシステムにおける改革に関する収支決算をも行うもの。

 

 

   博物館の研究の強化(5月17日)

 

調理用電気器具をエネルギー消費するものとして捉える。 ヨーゼフ・ボイスの多層的な作品に新しい関連性を認める。古代の彫刻をついにオリジナルな環境の中でみる。博物館を訪れる人は、その特別なものを見て驚こうとするだけでなく、過去と現在の新しい展望を得ようとする。 一般の人々に新しい観点とその所蔵の中に眠っている宝物を紹介するため、博物館は大学及びその他の研究機関と密接に協力している。 BMBFは助成重点「人文科学のトランスレーション機能」の枠内で12の研究アライアンスを総額約850万ユーロで支援する。

516日の第33回国際博物館会議に際してシャヴァーン大臣は「我々はこの措置によりドイツにおける博物館の研究を強化し、同時に現在への理解を向上させるべく貢献する」と強調した。これによりBMBFは人文科学におけるイノベーション的な応用フィールドを開拓し、後継者の養成にも寄与したいとしている。

大学と博物館の協力としては

・ペルガモン博物館とベルリン大学の間で、考古学者がデータバンクの専門家と3Dビジュアル化で協力。

・日常のエネルギー消費の歴史と取り組むプロジェクト

15世紀ケルンのペインティング技術、

・ヨーゼフ・ボイスの作品の研究、

・旧東ドイツの芸術及び文化

等が挙げられる。

プロジェクト関係者は文化遺産の新しいインタープリテーションと並び展示品の紹介に関するイノベーション的な技術コンセプトも開発し、博物館が、即ち人文科学研究がいかに一般への働きかけをし、目に訴えることができるかを証明することになる。