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【安全情報】ベルリン大聖堂での刃物使用事案に関する注意喚起

2018年6月4日掲載

【ポイント】
●3日(日)夕方,ベルリン市内にあるベルリン大聖堂内において,刃物を振り回し暴れた男性1名が,駆けつけた警察官の制止を聞かず,警察官が発砲する事案が発生しました。観光客は全員無事に避難し,負傷者等は発生していません。
●警察によれば,この事件はテロとの関係はないとのことですが,外国では一般犯罪やテロ等の不測の事態に常に警戒する必要があります。
●常に最新情報の入手に努めるとともに,テロの標的となりやすい場所を訪れる際には,安全確保に十分注意を払ってください。

【本文】
1 6月3日,ベルリン市内の観光名所の一つであるベルリン大聖堂(Berliner Dom)において,男性1名が刃物を振り回して暴れる事案が発生しました。観光客は全員無事に避難し,負傷者等は発生していません。観光客の避難後,警察官が男に発砲し,男と警察官1名が負傷したとされています。

2 ベルリン州警察によれば,犯行動機は未だ捜査中ですが,これまでのところ犯人(オーストリア人男性,53歳)はテロリストではなく,イスラム原理主義に感化された背景もないとのことです。
○ベルリン州警察プレスリリース
 http://www.berlin.de/polizei/polizeimeldungen/pressemitteilung.707428.php

3 本事案は,テロ事件ではないものの,観光客が多く集まる場所でこのような事件が発生したことを踏まえて,ベルリン及び近郊にお住まいの皆様並びに旅行者の皆様におかれましては,改めて次の事項に注意を払い,不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。

(1)テレビ,ラジオや新聞等の報道に注意を払い,最新の関連情報の入手に努める。
(2)観光施設をはじめ,コンサート会場やスポーツの競技場等の人が多く集まる場所や施設は,テロ等の標的となりやすいことを認識し,
  常に周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等,
  その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払う。
(3)不測の事態の発生を念頭に,会場や施設内では避難経路等についてあらかじめ確認する。
(4)テロ等に遭遇してしまった場合には,まず身を伏せた上で,周囲の状況を把握するよう努めるとともに,可能であれば早めにその場から
  立ち去る。その際,現場の警察官等の指示をよく聞き,冷静に行動するように努める。

4 なお,5月15日頃から6月17日頃は,イスラム教のラマダン月及びラマダン明けの祭り(イード)に当たります。近年,ラマダン月及びその前後に世界中で多くのテロ事件が発生しています。ドイツを含む欧州は,依然としてテロの脅威がありますので,引き続きテロにも十分警戒し,安全を確保してください。

5 在留届の提出または,「たびレジ」への登録を必ず実施してください。
3ヶ月以上海外に滞在する方は在留届の提出を,3ヶ月未満の場合は「たびレジ」への登録を必ず実施してください。(「たびレジ」の登録: https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/ )渡航先の最新安全情報や,緊急時の大使館又は総領事館からの連絡を受け取ることができます。また,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。

(問い合わせ窓口)
○在ドイツ日本国大使館
TEL: 030-210940 (閉館時は緊急電話対応業者につながります)
FAX: 030-21094222
e-mail: taishikan-ryoujibu@bo.mofa.go.jp
URL: http://www.de.emb-japan.go.jp/nihongo/index.html

 

 

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