ホーム大使館ご案内

大使館ご案内


ようこそ、ホームページへ

 駐ドイツ連邦共和国大使として着任してから、4回目のお正月を迎えました。

 昨年の日独関係をふり返りますと、要人の往来は、シュタインマイヤー大統領の訪日で幕を開けました。大統領が就任後の初めての東アジア訪問の最初の国として日本を訪問されたことは、強固な日独関係を象徴するものです。また、河野外務大臣が2月(ミュンヘン安全保障会議出席)と9月(ベルリン訪問)の二度にわたってドイツを訪問し、7月にはマース外務大臣も初めてのアジア訪問の最初の国として訪日されました。このほか、10月には柴山文部科学大臣訪独(第2回北極科学大臣会合出席)、アルトマイヤー経済大臣訪日も行われました。
 経済面では、日EU経済連携協定(EPA)が署名され、双方の国内手続を了し、2019年2月に発効の運びとなりました。
 また、昨年一年間、「DAIKU2018」と銘打って、ベートーベンの交響曲第9番が日本で初演されて100周年となることを記念する様々な行事が日独各地で行われました。私自身も、大晦日にライプツィヒのゲバントハウス・オーケストラによる第九の演奏会を拝聴して一年の締めくくりとしたところです。

 さて、本年は、4月30日に天皇陛下が退位され、5月1日に皇太子殿下が即位されます。ご退位とご即位が国民の皆様の祝福の中でつつがなく行われることを心から祈念しております。
 6月には、G20首脳会議が大阪で開催されます。日本政府は、議長国として、経済成長と格差への対処の同時達成、更には持続可能な開発目標(SDGs)を中心とした地球規模課題への貢献を通じて、自由で開かれた、包摂的かつ持続可能な「人間中心の未来社会」の実現を目標に掲げており、ドイツとの間でも、こうした課題の解決に向けて緊密に協力していきたいと考えております。
 また、ドイツは、本年1月から国連安全保障理事会で非常任理事国を務めることとなっており、北朝鮮問題をはじめとする地域問題、その他の国際問題についても一層緊密に協力してまいります。
 人的な交流の面では、本年は東京都とベルリン市の友好都市提携25周年、大阪市とハンブルク市の友好都市提携30周年を迎えます。さらに、2021年に日独両国は友好関係を結んでから160周年を迎えます。スポーツ面でも、本年は日本でラグビー世界選手権が開催され、来年の東京オリンピック・パラリンピックの開催に向けて、スポーツ交流が活発化することが期待されています。政治・経済面での関係強化と並んで、学術、文化、科学技術、スポーツの分野での交流、市民社会間の交流がますます進むことを期待しております。

 日本政府は、在外公館のスペースを日本企業の商品展示会や自治体の物産展、対日投資促進PRの場所として積極的に活用することとしており、当地におきましても、引き続き「敷居ゼロの大使館」「開かれた大使館」を目指して、日系企業や自治体等の活動のために、大使館、公邸スペースなどを積極的に提供して参りました。今後とも是非ご遠慮なく、大使館にご相談にお越し頂ければ幸いです。

 在留邦人の皆様の生活のお役に立つことは、大使館にとって最も基本的な任務です。とりわけ、在留邦人の方々の安全確保の問題との関連では、2016年12月、ベルリン市内のクリスマス・マーケットで発生した痛ましいテロ事件以降もドイツ内外では大小のテロ・凶悪事件が続いております。大使館としては、今後とも在留邦人の安全確保に全力を挙げて取り組んで参ります。在留邦人の皆様には、引き続き安全関連の最新の情報の入手に努めていただき、安全に十分留意いただくようお願い致します。また、何かありましたら、ご遠慮なく大使館にご相談下さい。

 2019年が皆様にとってすばらしい年となりますことを祈念して、私の挨拶とさせて頂きます。

 

平 成  3 1 年  1 月
在ドイツ連邦共和国特命全権大使
八    木        毅


サイトマップ | 連絡先 | このサイトについて
(c) Botschaft von Japan in Deutschland, Hiroshimastr. 6, 10785 Berlin, Tel: 030/21094-0, Fax: 030/21094-222