Brexitセミナー「英国のEU離脱問題による日本企業への影響と対策」
2016年6月23日に英国においてEU離脱に関する国民投票が行われてから約9か月が経過しました。英国のEU離脱の影響について、既に膨大な量の分析や見解が国際機関や各国政府機関等により出されています。また、産業界との意見交換で得られる情報は各業界・各社それぞれの見方です。
このような状況下で、総合的・多角的な分析が必要とされているのとの考えに基づき,「英国のEU離脱問題による日系企業への影響と対策」と題したセミナーを開催いたしました。本セミナーでは、英国のEU離脱に際して想定されるシナリオとそれに応じた対応策、また法律・経済・制度的なインプリケーションについて、PwCドイツから別添の資料に沿って説明し、参加者との意見交換を実施しました。
- 開催日: 2017年3月30日(木)15:00~18:30
- 主催: 在ドイツ日本国大使館、PwCドイツ、日独産業協会
- 場所: PwCドイツ・ベルリン事務所
- 参加者: ドイツ進出日系企業
ご参加頂いた皆様からは,以下のようなコメントを頂きました。
- 今後のBrexitを取巻く状況はまだまだ不透明な中で現時点で想定出来ることをまとめて情報シェアされることは非常に有益であった。
- 解かりやすく押さえるべき情報を纏めて頂き、頭の中を整理できた。許認可に関連する動向について解説して頂き、大変助かった。
- 多岐にわたるトピックがあり、有益な情報を得られた。これらの情報・視点で自社を俯瞰する必要がある。
- Brexitの動向を踏まえつつ,今後の欧州での投資先を見極めたい。
また,「今後もアップデートがあり次第、このようなセミナーを開催し続けて頂きたい。」「今後も、他企業と情報交換できる場があることを期待する。」などの今後の取組みについてのコメントも頂きました。