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詩人・伊藤比呂美と作家・多和田葉子による対談会『異国で書く』
開催日: |
2009年1月16日(金) |
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場所: |
ベルリン文学館(Literaturhaus Berlin) |
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共催: | 国際交流基金、在ドイツ日本国大使館、ベルリン日独センター、ベルリン文学館 | |
対談者: |
詩人・伊藤比呂美 作家・多和田葉子 |
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司会: |
イルメラ・日地谷=キルシュネライト教授(ベルリン自由大学) |
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参加人数: |
約150名 |
米国在住の詩人・伊藤比呂美氏とドイツにて長年作家活動を行っている多和田葉子氏(ベルリン在住)との対談がベルリン文学館にて開催されました。
共に異国にて作家活動を続けるお二人が、異国の地で執筆活動をすることになったきっかけ、現在の書くことに対する姿勢、そして今後の活動について、大変オープンに語って下さり、出席者の方々は非常に熱心に聞き入っていました。会場からはお二人のやり取りに対し時折笑いが起こり、大変和やかな雰囲気でした。
対談会後に行われたレセプションには両氏に感銘を受けた聴衆が大勢集まり、参加者が積極的に伊藤氏、多和田氏と意見を交わす姿が見られました。
伊藤比呂美氏は、前日にライプツィヒ文学館で朗読会を行いました。日本に関心を寄せるライプツィヒ市民やライプツィヒ大学日本語学科の学生が足を運んで下さいました。そちらも大好評でした。