新しいエネルギー産業法案が連邦議会を通過(4月15日)
連邦議会は新しいエネルギー産業法案を通過させた。同法案の主な目的は、現在郵便と通信の分野で行われているのと同様、電気及びガス市場に対する監視を政府当局にゆだねることである。今後は、エネルギー供給事業者が国外の事業者から調達する際には、事前に政府当局に対して認可を得ることが必要になる。同法案は連邦参議院で引き続き議論される。この法案により、エネルギーコストが下がるという期待がもたれている。
連邦政府がES細胞研究の条件緩和を否定(4月20日)
連邦政府はスポークスマンを通じて、ES細胞を用いた研究に関する法を修正する、すなわち条件を緩和する、計画はないことを明らかにした。フランクフルターアルゲマイネ紙の報道を否定したもの。現時点では、ドイツでは、2002年までに作られ、輸入されたES細胞を使用した研究だけが認められている。英国では人クローン胚のクローニングを行ったことが報道されており、韓国では昨年初めて人クローン胚からES細胞を作り出すことに成功している。
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