トップクラスターコンペティション「Spitzencluster-Wettbewerb」に38件の応募があったことを連邦教育研究省が発表。(12月10日)
・(3回の選考のうちの)最初のトップクラスターコンペティションの応募は38件であった。この結果により、応募者の能力において高い競争率が明らかになった。
・38件の応募の内訳は、バイエルン州から8件、バーデン=ヴュルテンベルク州が7件、旧東独地域から7件となっている。分野別では、情報コミュニケーション技術が9件(24%)、健康と生産関係がそれぞれ8件(21%)となっている。
・2007年8月にスタートしたこのコンペティションの目標は、科学と経済における有力なクラスターのイノベーション能力を強化し、国際的なトップグループへの道を支援するものである。「ドイツのトップクラスター−更なるイノベーション、更なる成長、更なる雇用」のモットーの下、総額6億ユーロが支援され、クラスターがそのアイディアを早期に新しい生産物、過程やサービスに変えていく。3回にわたる選考のうち、毎回5つのトップクラスターが選考され、期間は5年間、総額(5つのクラスター併せて)2億ユーロが与えられる。最終選考に残る15件は、2008年3月に決定され、(3回の選考のうちの)最初の5つのトップクラスターは、2008年9月に決定される。
・ドイツの科学技術者関係の団体であるachatechの会長であるJoachim
Milberg氏を議長として選考委員会(総員12名)が12月7日に設けられた。
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