【安全情報】年末年始のイベント等に関する注意喚起

2020/12/28
(ポイント)
○12月30日にベルリン中心部で計画されていたコロナ規制に関連する複数のデモ・集会は公には中止となりましたが、引き続き突発的なデモ・集会が行われる可能性があります。
○当局による禁止にもかかわらず、12月31日から1月1日にかけて、花火や爆竹を用いた個人的な集まり・イベントが行われる可能性があります。
○最新の情報を入手して、不測の事態に巻き込まれないよう十分注意してください。
○人が多く集まる場所では、対人間隔の確保やマスクの着用などの防疫措置についても十分にご留意願います。
 
(本文)
1 12月30日(水)、ベルリン中心部においてコロナ規制に反対する大規模なデモ・集会が計画されていました。ベルリン州の発表によれば、このデモ・集会については、主催者が参加の呼びかけをとりやめたことから、現時点では開催しない方向で検討されている模様です。
 しかし、最近のドイツ国内の状況をみると、特に休日中のデモ・集会については、事前の予告なく突発的に行われるケースや、申請が不許可となった場合であっても強行的に行われるケースが確認されています。
 実際に当館管内においても、今月12日(土)、ザクセン州ドレスデン市やテューリンゲン州エアフルト市において、デモ申請が不許可となったにも関わらず多くの参加者が集まり、一部の参加者が警官隊に暴行を加えるなど多数の犯罪行為が行われました。
2 12月31日(木)から1月1日(金)にかけては、例年、多くの人が集まって、花火や爆竹を用いて新年を祝う個人的な集まりやイベントが行われており、多数の負傷者が出ています。
 本年は、新型コロナウイルスの影響でこうした集まり・イベントは禁止されていますが、突発的、強行的に行われる可能性は排除できません。
3 また、こうした不特定多数の人が集まる場所は、テロの標的となり得ます。本年秋以降、フランス・ニースの教会における刃物使用の襲撃事件やオーストリア・ウィーン中心部における銃撃事件など、近隣の欧州各国でテロが発生しています。ドイツ国内においても、ドレスデン中心部における刃物使用の殺傷事件が発生しており、ドイツを含め、欧州のテロ・治安情勢は依然として予断を許さない状況にあります。
4 こうしたあらゆる事態を警戒して、全国の警察では、年末年始の期間中は通常よりも警備体制を強化するとしていますので、ドイツにお住まいの皆様及び旅行者の皆様におかれましては、次の事項に注意を払い、不測の事態、無用なトラブルに巻き込まれないよう心がけて下さい。 
(1)テレビ、ラジオ等の報道に注意を払い、最新情報の入手に努めてください。
(2)集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。  
(3)予期せず衝突等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。
(4)携帯電話等の連絡手段を確保するとともに、所属会社・団体や本邦緊急連絡先との間の緊急連絡手段をあらかじめ確認してください。
(5)なお、人が多く集まる場所では、対人間隔の確保やマスクの着用を行い、あわせて、うがい・手洗いを励行するなど、衛生面についても十分に配意してください。
5 何らかの邦人被害情報等に接した場合には、当大使館に連絡してください。

(参考情報) 
■ ベルリン州プレスリリース
https://www.berlin.de/aktuelles/berlin/6396235-958092-querdenkeninitiator-ballweg-demoverbot-a.html
■ ベルリン州警察Twitter
https://twitter.com/polizeiberlin
■ 「安全の手引き」(ドイツ)
https://www.de.emb-japan.go.jp/files/000571381.pdf
■ 「たびレジ」(3か月未満の渡航の方)/ 在留届(3か月以上滞在される方)
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/index.html
■ スマートフォン用 海外安全アプリ 
https://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html