ベルリン州における制限措置(2022月10月1日)

令和5年1月12日
101日改正>
 9月27日,ベルリン州政府は,感染症対策措置を改定(10月1日から適用)する旨,プレスリリースを発出しました。
 本プレスリリースの内容を含めた10月以降の措置の主なポイントは次のとおりです。
 
(マスク着用義務)
●公共交通機関では,引き続き,乗客のほか,他人と接触する可能性がある乗務員等にもFFP2マスク着用義務が課される(6歳未満の子供は免除)。
●病院・診療所・介護施設の受診,訪問時にはFFP2マスク着用義務が生じる(6歳未満の子供は免除)。
●保健局は,教育担当当局の了解のもと,感染状況により 5年生以上の生徒に対し学校内におけるマスク着用義務を課すことができる。
 
(検査義務)
●病院・介護施設の受診,訪問時には,検査義務が生じる。(当館注:病院等の規模等によって異なる可能性がありますので,利用・訪問先に事前にご確認ください)
●学校には,引き続き,検査義務が課される。
 
(隔離期間)
●隔離期間については,引き続き以下の措置が継続される。
感染者:48時間無症状であり且つ迅速検査が陰性であることを条件に,陽性となった検査日の翌日を起算日として最短5日間で隔離を終了することが可能になる。
 ただし,隔離開始日から5日間経過しても,48時間無症状でない場合には48時間無症状で且つ迅速検査が陰性になるまで最長10日間の隔離が必要となる。
 症状の有無にかかわらず,隔離開始日から最長10日間で隔離は終了し,この隔離終了に際しては,陰性証明書は必要としない。
濃厚接触者:保健局が指定した濃厚接触者に対する隔離は免除となる。ただし,管轄の保健局は個別に隔離を指示することができる。
 
 詳細は,今後公表される政令をご確認ください。
 
【参考】
○ベルリン州プレスリリース(2022年9月27日)
https://www.berlin.de/rbmskzl/aktuelles/pressemitteilungen/2022/pressemitteilung.1248916.php