ドイツ国内(市郡)の感染拡大とドイツ国内のリスク地域の指定

2020/10/2
【ポイント】
● ドイツにおいては、各州政府がそれぞれの感染予防策や規制措置を実施。国外からの入国のみでなく、国内においても感染者数が増加している地域(市郡)をリスク地域に指定し、国外のリスク国・地域からの入国に準じた規制措置(14日間の自宅隔離など)をとることが可能。
● ドイツ国内の感染拡大傾向は継続しており、ベルリン州では、ミッテ区等の市内中心部で感染者が増加。
● 国内旅行に際しては、各地域の最新の感染状況や各州政府が発信する情報にご留意願います。
 
【本文】
1 ドイツにおいては、各州政府がそれぞれの感染予防策や規制措置を実施しています。その一環として、ドイツ国内の移動に関し、感染者数が増加している地域(市郡)をリスク地域に指定し、国外のリスク国・地域からの入国に準じた規制措置(14日間の自宅隔離など)をとることが可能となっています(ただし、リスク地域としての指定の結果、課される制約や例外措置等は各州の規定によって異なります)。
 
2 ロベルト・コッホ研究所は、毎日ドイツ国内の過去7日間の10万人あたりの感染者数を発表していますが、ドイツ国内の感染拡大傾向が続いています。
 https://experience.arcgis.com/experience/478220a4c454480e823b17327b2bf1d4/page/page_1/
 
 例えば、ベルリン州においては、ミッテ区の過去7日間の10万人あたりの新規感染者数は52.6人、ノイケルン区(同47.9人)、フリードリヒスハイン・クロイツベルク区(同42.4人)、テンペルホフ・シェーネベルク区(同42.1人)、シャルロッテンブルク・ヴィルマースドルフ区(同40.0人)(2日現在)など、市内中心部での感染者が増加しています。
 https://www.berlin.de/corona/lagebericht/
 
3 こうした状況の中、州によっては、州の政令により、過去7日間の10万人あたりの新規感染者数が50人を超えているとして、当該地域(ベルリン州ミッテ区等)をリスク地域に指定しています。
 つきましては、ドイツ国内の旅行にあたっては、感染状況や各州による規制措置の対象地域は日々変わりうることを念頭に置き、最新の報道や各州政府が発信する情報にご留意いただくようお願いします。

4 各州の各種制限措置に関するまとめサイトは以下のとおりです。
ドイツ連邦観光局(Kompetenzzentrum Tourismus des Bundes
 https://tourismus-wegweiser.de/
(州名を選択し,次の画面で「Allgemein」をクリックすると,その州における各種制限措置が表示されます。)