テューリンゲン州における防疫措置(連邦と州の合意を受けた制限措置の更なる緩和)

2020/5/8
 5月6日,テューリンゲン州は,同日行われた連邦政府と各州政府の間の合意を受け,制限措置の更なる緩和に関するプレスリリースを発出したところ,概要以下のとおりです。
 
1 テューリンゲン州において,保健衛生措置,間隔規定及び具体的な保護措置に基づき,パンデミック管理に必要な決定は各市郡が行うこととする。
 該当するのは,特に以下の分野である。
(1)これまで再開の対象となっていなかった教育施設,相談所及び身体的な接近を伴うサービス(タトゥースタジオ)
(2)青少年支援施設,家族及び高齢者施設,団体事務
(3)公共・民間の屋内スポーツ施設やプール等
(4)その他のスポーツ及びレジャー施設の営業
(5)小規模の公的及び私的イベント,式典又は祭りの要素を伴わない行事
(6)バー及びディスコ
(7)映画館及びテーマパーク等
(8)フィットネススタジオ及び類似施設
(9)室内遊技場及び賭博場及び類似施設
(10)風俗店
 
2 州の政令は,各市郡の地域を超え,州全体で統一的な規定が必要な側面についてのみ規定するものとする。規定は以下のとおり。
(1)接触制限
 5月13日より,公的及び私的空間において,自分の世帯に属する人に加えて,他のもう一つの世帯に属する複数名との接触を認める。また,当該施設に感染者がいない場合には,病院,介護施設,高齢者施設及び障害者施設において,当該施設の患者や住居者は,特定の1名による繰り返しの訪問を受けることが可能となる。
(2)飲食業・観光
 5月15日より,厳格な保健衛生措置の遵守を前提に,キャンプ場,別荘,飲食店,宿泊業及び旅館の営業再開を認める。アルコール提供の規定については各自治体が独自に決定する。
(3)文化・大規模イベント
 劇場及びオーケストラの屋内公演は8月31日まで実施しないことを決定。その際,再開に備えて必要な保健衛生措置計画を策定する。また,大規模イベントについても,8月31日までは参加人数の上限を1000人とする。
(4)学校
 教室での授業の早期実現のためには,個々の学校が柔軟に計画を立てることができること重要。各学校の設置者は,生徒が保健衛生規則を遵守し通学できるよう確保する責任を負う。また,学校の設置者は,教室での授業を再開するための計画を策定するに当たり,時間的余裕を与えるために尽力するべき。
(5)保育所
 テューリンゲン州では保育所再開に向けた四段階プランのうち,2段階まで実施した。第3段階として,就学を控える園児及びその兄弟園児等の登園再開について,市町村との調整の上,遅くとも6月2日までに完了する。
 
【参考】
〇 テューリンゲン州政府プレスリリース 
   https://www.landesregierung-thueringen.de/medien/medieninformationen/detailseite/46-2020/