ブランデンブルク州における防疫措置(制限措置の更なる緩和:保育所及び学校における通常営業・通常授業の再開)

2020/6/13
 6月9日,ブランデンブルク州政府は,新型コロナウイルスに対する制限措置の更なる緩和として,保育所及び学校における通常営業・通常授業の再開に関して新たにプレスリリースを発出したところ,概要以下のとおりです。
 
1 昼間保育所は6月15日から通常営業
 保育所は6月15日から通常営業を再開するための,人員上及び組織上の条件を整える。(中略)これまで保育所を利用せず,来週から再び保育所を利用する子供の親は,6月分につき保育料を支払う必要がない。
 
2 夏季休暇後の通常授業
 (1)夏季休暇後,包括的に通常授業が開始できるよう,学校にとっての全ての条件が整えられなくてはならない。原則としてすべての生徒に対し,毎日出席形式の授業が行われる。1.5メートルの間隔確保に関するルールは一般的な規準として,もはや想定されない。
 (2)生徒は,夏季休暇開始の1週間前に,2020/21年度初めからの通常授業の再開に関する基本的枠組について情報共有を受ける。全ての学校は,感染による一時的な学校閉鎖又は学級閉鎖のための非常時計画を策定しなければならない。
 (3)教員は,2019/20年度末に,すべての学年(ギムナジウムの上級学年(gymnasiale Oberstufe)においてはすべてのコース,各学校最終学年及び小学校第6学年を除く)について,どの主要な教科内容について授業をすることできなかったか,又は限られた授業しか行うことができなかったかを記録する。さらに,ベルリン・ブランデンブルク州立学校・メディア研究所は,一般学校に通う生徒全員に関し,主要科目であるドイツ語,数学,第一外国語及び自然科学分野の科目について,生徒の学習到達状況の分析を行う。学校は,カリキュラムの適合化及び生徒の個別の支援に向けた必要な条件を,この分析によって得ることができる。
 
3 学校における秋季休暇又は(及び)イースター休暇中の補講
 学習到達状況に関する調査の結果に基づき,2020年8月末に,2020年の秋季休暇中に選択的な補講が必要であり,実施されなくてはならないか,について決定される。同様に,土曜日における授業が必要であるか否かについても決定され,その必要性が認められる場合には,どのグループの生徒に対して授業が必要であるかが決定される。2020年11月末に,2021年のイースター休暇における補講が必要であるか否か,どのグループの生徒に対して必要であるかについて決定される。
 
4 その他
 6月12日に決定される新しい政令では,保育所や学校に関する規則の他に,既存の制限のいくつかが撤廃される。例えば,集会・行事における参加者の人数制限は撤廃される。しかしながら,原則として,衛生措置や対人間隔確保,店舗や公共交通機関におけるマスク着用義務は継続する。
 さらに,6月12日,ブランデンブルク州政府は接触制限(公共空間における滞在は最大10人又は二世帯まで可)を撤廃した。

 
【参考】ブランデンブルク州プレスリリース
 ○6月9日
 https://kkm.brandenburg.de/sixcms/media.php/9/200609%20PM%20Kabinett%20Corona%20Kita%20Schule.pdf
 ○6月12日
 https://kkm.brandenburg.de/kkm/de/presse/pressemitteilungen/detail/~12-06-2020-neue-corona-verordnung-nur-noch-wenige-einschraenkungen-abstands-und-hygieneregeln-gelte