ザクセン・アンハルト州における防疫措置(制限措置の一部緩和)
令和2年5月12日
5月12日,ザクセン・アンハルト州は,制限措置の更なる緩和のため,飲食業及び宿泊業の再開(第一段階)に関する政令の改定を決定した旨プレスリリースを発出したところ,概要以下のとおりです。
1 ザクセン・アンハルト州民は,5月15日以降,別荘における休暇旅行が可能である。
飲食店は5月18日から厳格な条件の下,申請に基づき再開することが許される。その他の飲食業の営業も5月22日以降,通知をもって再開可能である。
ホテル及びペンションは,5月22日以降,観光客を受け入れることができる。
州政府は,本日,このための詳細な条件を規定する政令の改正を決定した。これにより,研修目的でのザクセン・アンハルト州への旅行も許される。観光及び余暇目的での他州からの旅行は,引き続き禁止される。
2 ザクセン・アンハルト州民の,州内のキャンピング場,キャンピングカー駐車場,別荘,ヨットやスポーツボートのマリーナ及びそれに類似する宿泊施設における家族での休暇旅行は,独自の浴室,トイレ,キッチン設備により自己完結型であり,衛生規則が遵守されている限りにおいて,5月15日から可能である。
宿泊施設の賃貸は,緩和の第一段階では,5人まで又は同一世帯に属する人物で,ザクセン・アンハルト州に主たる居住地を有する場合に許される。ホテル,ペンション及びその他宿泊施設は,その1週間後である5月22日以降,ザクセン・アンハルト州民向けに再開される。
3 飲食業(Gaststaette)は,居酒屋,バー,ディスコ等の酒場業(Schankwirtschaft)を除き,5月22日以降,衛生及び労働保護規則が遵守される場合再開することができる。これには,従業員がマスクを着用しなければならない,ビュッフェ形式では飲食物を提供してはならない,間隔確保のルールが遵守されなければならないといった規則が含まれる。また,屋内外のテーブルは,他のテーブルの客と1.5メートルの間隔が確保されるよう設置されなければならない。さらに,訪問客のリストが作成されなければならない。
4 5月18日以降であれば,食事を提供する飲食業(Speisewirtschaft)は,所管の郡又は市が一般的な安全計画を策定し,事業者の提出する衛生計画に基づき再開を個別に許可した場合,再開することができる。
5 ピアス店,タトゥースタジオ,日焼けサロンも再開することができる。
6 障害者のための作業場における就労及び障害者の支援は部分的に再開される。就労及び支援の定員の4分の1について再開することができる。ここでも間隔確保のルールが遵守されなければならない。作業グループの組織により接触が減少されなければならない。共用空間の使用・動線図が策定されなければならない。外来及び一部入所による統合支援(Eingliederungshilfe)も再開することができる。(保安改善)処分の執行施設の訪問も再び許される。
【参考】
○ ザクセン・アンハルト州プレスリリース
http://www.presse.sachsen-anhalt.de/index.php?cmd=get&id=910511&identifier=04d11d33e51bf00e63fb116cb19fa39a
1 ザクセン・アンハルト州民は,5月15日以降,別荘における休暇旅行が可能である。
飲食店は5月18日から厳格な条件の下,申請に基づき再開することが許される。その他の飲食業の営業も5月22日以降,通知をもって再開可能である。
ホテル及びペンションは,5月22日以降,観光客を受け入れることができる。
州政府は,本日,このための詳細な条件を規定する政令の改正を決定した。これにより,研修目的でのザクセン・アンハルト州への旅行も許される。観光及び余暇目的での他州からの旅行は,引き続き禁止される。
2 ザクセン・アンハルト州民の,州内のキャンピング場,キャンピングカー駐車場,別荘,ヨットやスポーツボートのマリーナ及びそれに類似する宿泊施設における家族での休暇旅行は,独自の浴室,トイレ,キッチン設備により自己完結型であり,衛生規則が遵守されている限りにおいて,5月15日から可能である。
宿泊施設の賃貸は,緩和の第一段階では,5人まで又は同一世帯に属する人物で,ザクセン・アンハルト州に主たる居住地を有する場合に許される。ホテル,ペンション及びその他宿泊施設は,その1週間後である5月22日以降,ザクセン・アンハルト州民向けに再開される。
3 飲食業(Gaststaette)は,居酒屋,バー,ディスコ等の酒場業(Schankwirtschaft)を除き,5月22日以降,衛生及び労働保護規則が遵守される場合再開することができる。これには,従業員がマスクを着用しなければならない,ビュッフェ形式では飲食物を提供してはならない,間隔確保のルールが遵守されなければならないといった規則が含まれる。また,屋内外のテーブルは,他のテーブルの客と1.5メートルの間隔が確保されるよう設置されなければならない。さらに,訪問客のリストが作成されなければならない。
4 5月18日以降であれば,食事を提供する飲食業(Speisewirtschaft)は,所管の郡又は市が一般的な安全計画を策定し,事業者の提出する衛生計画に基づき再開を個別に許可した場合,再開することができる。
5 ピアス店,タトゥースタジオ,日焼けサロンも再開することができる。
6 障害者のための作業場における就労及び障害者の支援は部分的に再開される。就労及び支援の定員の4分の1について再開することができる。ここでも間隔確保のルールが遵守されなければならない。作業グループの組織により接触が減少されなければならない。共用空間の使用・動線図が策定されなければならない。外来及び一部入所による統合支援(Eingliederungshilfe)も再開することができる。(保安改善)処分の執行施設の訪問も再び許される。
【参考】
○ ザクセン・アンハルト州プレスリリース
http://www.presse.sachsen-anhalt.de/index.php?cmd=get&id=910511&identifier=04d11d33e51bf00e63fb116cb19fa39a