ベルリン州における防疫措置(スポーツ分野等における更なる緩和)

2020/7/22
 7月21日、ベルリン州は、同州における最近の新型コロナウイルス感染症を巡る動向や増加する旅行者の往来を考慮し、現行政令の改定を閣議決定し、制限措置の更なる緩和に関するプレスリリースを発出したところ、概要以下のとおりです。
本改定政令は7月24日(金)から発効予定です。 
 
1 スポーツ分野
(1)ベルリン州政府は、今回の緩和措置において、特に、スポーツ分野における更なる緩和を決定した。これまでの接触を伴わない形でのスポーツに加え、今回の改定により、接触を伴う形でのスポーツが可能となる。チームやグループによるスポーツは、チームのスタッフを含む最大30名まで、また、格闘技は、チームのスタッフに加え、最大4名までの人員で行うことができる。許可が可能な、トレーニングを行うグループの合計数は、利用されるスポーツ施設の面積による。加えて、固定のダンス・ペアによるダンスは、ヨット、ボート、カヌーによるスポーツ競技と同様に許可される。
(2)責任者は、このようなスポーツ開始の前に、感染防止・衛生計画の遵守を指示し、その実施に配慮するよう義務づけられている。加えて、出席者記録等の書類作成も義務づけられている。
(3)接触がない形でのスポーツ種目の競技の開催は、各スポーツ連盟の利用・衛生計画の範囲内で実施される限りにおいて、既に基本的には可能となっている。その他のスポーツ種目の競技は、2020年8月21日から実施可能である。地域を越えたリーグ戦のための競技は、2020年8月15日から実施可能である。
 
2 ベルリン州への入国・帰国者に対する隔離措置
 世界中で増大する旅行者の往来という状況を考慮し、例えば職業上の理由から、人、物及び商品を国境を越えて輸送する者については、入国後の隔離措置から除外できるよう、改めて例外規則が盛り込まれた。もっとも例外規則は、いわゆるリスク地域での滞在が72時間以内だったか、または、ベルリン州における滞在が48時間以内である場合のみ適用される。
 
3 文化
 文化の分野でも更なる変更が加えられ、州政府の文化担当省が規定した衛生枠組みコンセプトの衛生・感染防止基準が遵守される限りにおいて、閉鎖された空間において、グループで歌うことができるようになる。
 
4 飲食店・居酒屋
 飲食店や居酒屋では、テーブル席およびカウンター席でも飲食可能である。座席は、対人間隔を最低1,5メートル確保するように配置されなければならない。最大6名までのグループは、1,5メートル未満の間隔で共に席に着くことが許される。屋外では、飛沫感染およびエアロゾル感染に対する防護が確保される場合、対人間隔が1,5メートルを下回ることも可能である。対人間隔の範囲に誰かが長く留まってはならない。
 
5 その他
 乾式サウナは営業を再開できる。しかし、水蒸気拡散(Aufguesse)は引き続き禁止される。
 
【参考】
○ベルリン州プレスリリース
 https://www.berlin.de/rbmskzl/aktuelles/pressemitteilungen/2020/pressemitteilung.963606.php
○改定政令
 https://www.berlin.de/corona/massnahmen/verordnung/