ベルリン州における各種制限措置

令和4年1月18日
118日改正>
 ベルリン州政府は,1月18日の閣議で感染症対策措置を改定(1月22日から適用。2022年2月18日まで有効)しました。改定の主なポイントは次の点です。
 
●陽性者及び濃厚接触者の隔離は10日間で終了する。
●陽性者及び濃厚接触者として該当する者は,7日後のPCR検査又は証明書つき迅速抗体検査で陰性となる場合には隔離が終了する。
ブースター接種を終えている濃厚接触者については,隔離義務が免除される。この措置は,ワクチン接種を過去3ヶ月以内に接種したばかりの者及び過去3ヶ月以内の感染からの快復者等類似のグループに対しても同様である。
●病院,介護施設及び障がい者援助施設の勤務者については,PCR検査で陰性となる場合にのみ,陽性者としての隔離期間を7日間で終了し、48時間無症状の場合、職務に復帰できる。
●学童施設の幼児及び児童に関し,PCR検査又は証明書つき迅速抗体検査で陰性となる場合には,濃厚接触者としての隔離期間が5日間で終了。
●保育園の施設の縮小運営オプションが再導入される。これには運営を安定的に継続するための運営時間の縮小や保育のグループ固定化等が含まれる。
●屋内でのスポーツについては,2Gルールが適用される。ブースター接種を終えた者は追加的に陰性証明書を調達する必要は無い。
 
 
○ベルリン州プレスリリース(2022年1月18日付)
 https://www.berlin.de/rbmskzl/aktuelles/pressemitteilungen/2022/pressemitteilung.1168474.php