日本語で相談できる日本人支援団体など
令和5年10月9日
以下の諸団体と当大使館は一部活動で連携し、活動を評価しているところですが、各団体への相談等に基づくいかなる損失や損害、賠償要求について当大使館は法的及び道義的責任を一切負いませんので、あらかじめご了承ください。 |
(ドイツ全域を対象に活動する団体)
公益法人 文化を配慮した介護 デーヤック友の会
リンク先:https://dejak-tomonokai.de/(上記リンクからの抜粋)「日本語を話す私たちはドイツにおいて非常に小さな少数グループにすぎませんが、文化においても言語においても明確な特殊性を持つグループです。このため、日本人という少数グループに対応し、かつドイツの介護やその他の支援制度を補うべく、文化を配慮した介護・DeJaK(デーヤック)友の会は2012年に設立されました。」
○2022年10月24日、デーヤック友の会設立10周年の機会に同会を代表するシュペネマン望会長に対して外務大臣表彰の授賞式を行いました。2018年に惜しくも早逝された団体設立時の代表の渡辺レグナー嘉子様のご遺志も踏まえて、長くベルリンで外国人の福祉・医療支援に貢献されてきたシュペネマン氏を始めとする、多様な形で同会の活動に加わっている会員の皆様の今までの活動を高く評価し、また今後の更なる活動への願いを込めて、外務大臣表彰が行われたものです。デーヤック友の会や同会と連携するドイツ全国や各地で活躍する日本人支援団体の活動に敬意を表し、大使館として今後も協力を惜しまない所存です。
○2021年度の外務省「海外在留邦人・日系人の生活・ビジネス基盤強化事業の対象事業」として、当大使館はデーヤック友の会の「チームオレンジ・ドイツ」事業を支援しました。
○2014年と2016年に、当大使館はドイツの介護保険制度に関する調査を委託しました。2016年調査の抜粋はこちらでご覧になれます。また、デーヤック友の会はその後に独自の調査を継続し、2022年8月に改訂第2版を発行しました。
○デーヤック友の会と当大使館は、共催等で講演会を複数回実施しています。
在留邦人のための健康支援ネットワーク(JAMSNET)・ドイツ
リンク先:http://www.jamsnet.de/index.html(上記リンクからの抜粋)「メーリングリスト、ウェブサイトを介して、ドイツ国内に在住あるいは滞在中の邦人に対し、相互扶助の精神に基づき、医療、保険、福祉、教育、生活などに関する情報提供や情報共有の場を築き、邦人の利益の増進に寄与する活動を行う。また、メンバー間の勉強会、一般邦人向けの医療関連の講演会なども行う。」
○JAMSNETドイツと当大使館は、共催等で講演会を複数回実施しています。
○2023年6月にJAMSNETドイツと当大使館等の共催で行われたオンラインセミナー「ドイツでの国際結婚、離婚、ハーグ条約」の一部概要
(リンク先:http://www.jamsnet.de/img/nipponip_69_kokusai_kekkon+link.pdf)
在独邦人女性のための相談窓口 CHANCE
リンク先:https://www.frauenberatungsstelle.de/chance/○2021年1月から、DV被害などを含む家庭やパートナーとの問題でお悩みのドイツ在住の日本人の方が安心して日本語で相談することができるように、デュッセルドルフ女性相談センター(frauenberatungsstelle duesseldorf e.V.)と外務省(在デュッセルドルフ日本総領事館)との間で委託契約が結ばれ、女性相談・カウンセリングの相談室「CHANCE」が運営されています。
○CHANCEは、デュッセルドルフを拠点とし、ドイツ全土から、これまでに500件以上の相談を受け、心理的サポ-ト、カウンセリング、他機関へのコンタクト等の支援を行ってきています。