テューリンゲン州における制限措置(2022月2月18日)
令和4年3月25日
2月18日,テューリンゲン州政府はコロナウイルスに対する防疫措置として政令を改定したところ,概要は以下のとおりです。
以下の政令において,「2Gルール」とはワクチン接種者(geimpfte)及び感染からの快復者(genesene)を対象とし,「3Gルール」とはワクチン接種者,感染からの快復者及び症状の無い者でコロナ検査の陰性証明を有している者(getestete)を対象とする。また,「2Gプラス」の場合には,2Gルールの対象者かつコロナ検査の陰性証明を有している者を対象とする。
●ただし、「2Gプラス」の場合でも、ブースター接種者及び2回目のワクチン接種から3ヶ月以上が経過していない者、並びに、過去にコロナウイルスに感染し、1回以上ワクチンを接種した者については、陰性証明の提示義務は生じない。
●ワクチン未接種者に対する制限措置の強化については,「3.ドイツの国内措置(行動制限等)(1)ワクチン未接種者に対する制限措置の強化等」を参照。
●コロナ検査結果の提示が求められる場合は,自己検査,PCR検査又は抗原検査による陰性結果の提示義務を前提とし,自己検査の場合には,該当施設の従業員の監視の下,現地で実施される必要がある。
(ア)一般的な感染保護規定
◯可能な限り,1.5メートルの最低対人間隔を確保する。
◯衛生措置等の感染保護規定に留意し,実施する。
◯最低対人間隔を確保できない場合,マスク(OPマスクやFFP2マスク)を着用する。
◯感染の早期発見のため,ワクチン接種が完了している場合でも,無料で提供されている検査を利用する。
(イ)行事の制限
◯屋内の場合
(公開行事)
2Gルールを適用する(50名以上の場合は2Gプラスとする)。
最大収容人数の40%、かつ、最大参加者数は500名とする。
マスクの着用を義務付ける。
(非公開行事)
2Gルールを適用する。
最大参加者数は50名とする。
◯屋外の場合
(公開行事)
2Gルールを適用する。
最大収容人数の50%、かつ、最大参加者数は1000名とする。
マスクの着用を義務付ける。
(非公開行事)
2Gルールを適用する。
最大参加者数は100名とする。
(ウ)接触制限
◯ワクチン接種者及び感染からの快復者のみが参加する私的な集まりにおいては,人数制限は撤廃される。
◯ワクチンを接種しておらず,かつ快復者にも該当しない者については,私的な集まりは,自らの世帯及び配慮権(Sorgerecht)または面会権(Umgangsrecht)がある者,並びに最大2名までのもう一世帯に属する者に限り認められる。
◯12歳未満の子供は含まれない。
(エ)レストラン・ホテル
◯レストラン
3Gルールを適用する。
着席時を例外として,マスクの着用を義務付ける。
◯ホテル
2Gルール(観光目的でない宿泊には3Gルール)を適用する。
マスクの着用を義務付ける。
(オ)文化施設・余暇施設の閉鎖
以下の施設は閉鎖される。
◯クラブ,ディスコ,バー
◯屋内のテーマパーク及び遊技場
(カ)小売店における3Gルール
◯入店時に一切のチェックなしで,全ての人は入店が可能となる。
◯マスク(OPマスク又はFFP2マスク)を着用し,対人間隔を確保する。
(キ)信号システム・ホットスポット戦略
◯本政令では,信号システムの警告レベル3における措置を規定している。感染状況や病院への負担の推移によっては、市・郡ごとに更なる緩和措置(警告レベル2)や強化措置(ホットスポットレベル3プラス又は3ダブルプラス)が実施される可能性がある。
◯早期警告システムについては以下を参照。
https://www.tmasgff.de/fruehwarnsystem
詳細は,下記政令をご確認ください。
○テューリンゲン州政令(2022年2月18日改定)
https://www.tmasgff.de/covid-19/verordnung
以下の政令において,「2Gルール」とはワクチン接種者(geimpfte)及び感染からの快復者(genesene)を対象とし,「3Gルール」とはワクチン接種者,感染からの快復者及び症状の無い者でコロナ検査の陰性証明を有している者(getestete)を対象とする。また,「2Gプラス」の場合には,2Gルールの対象者かつコロナ検査の陰性証明を有している者を対象とする。
●ただし、「2Gプラス」の場合でも、ブースター接種者及び2回目のワクチン接種から3ヶ月以上が経過していない者、並びに、過去にコロナウイルスに感染し、1回以上ワクチンを接種した者については、陰性証明の提示義務は生じない。
●ワクチン未接種者に対する制限措置の強化については,「3.ドイツの国内措置(行動制限等)(1)ワクチン未接種者に対する制限措置の強化等」を参照。
●コロナ検査結果の提示が求められる場合は,自己検査,PCR検査又は抗原検査による陰性結果の提示義務を前提とし,自己検査の場合には,該当施設の従業員の監視の下,現地で実施される必要がある。
(ア)一般的な感染保護規定
◯可能な限り,1.5メートルの最低対人間隔を確保する。
◯衛生措置等の感染保護規定に留意し,実施する。
◯最低対人間隔を確保できない場合,マスク(OPマスクやFFP2マスク)を着用する。
◯感染の早期発見のため,ワクチン接種が完了している場合でも,無料で提供されている検査を利用する。
(イ)行事の制限
◯屋内の場合
(公開行事)
2Gルールを適用する(50名以上の場合は2Gプラスとする)。
最大収容人数の40%、かつ、最大参加者数は500名とする。
マスクの着用を義務付ける。
(非公開行事)
2Gルールを適用する。
最大参加者数は50名とする。
◯屋外の場合
(公開行事)
2Gルールを適用する。
最大収容人数の50%、かつ、最大参加者数は1000名とする。
マスクの着用を義務付ける。
(非公開行事)
2Gルールを適用する。
最大参加者数は100名とする。
(ウ)接触制限
◯ワクチン接種者及び感染からの快復者のみが参加する私的な集まりにおいては,人数制限は撤廃される。
◯ワクチンを接種しておらず,かつ快復者にも該当しない者については,私的な集まりは,自らの世帯及び配慮権(Sorgerecht)または面会権(Umgangsrecht)がある者,並びに最大2名までのもう一世帯に属する者に限り認められる。
◯12歳未満の子供は含まれない。
(エ)レストラン・ホテル
◯レストラン
3Gルールを適用する。
着席時を例外として,マスクの着用を義務付ける。
◯ホテル
2Gルール(観光目的でない宿泊には3Gルール)を適用する。
マスクの着用を義務付ける。
(オ)文化施設・余暇施設の閉鎖
以下の施設は閉鎖される。
◯クラブ,ディスコ,バー
◯屋内のテーマパーク及び遊技場
(カ)小売店における3Gルール
◯入店時に一切のチェックなしで,全ての人は入店が可能となる。
◯マスク(OPマスク又はFFP2マスク)を着用し,対人間隔を確保する。
(キ)信号システム・ホットスポット戦略
◯本政令では,信号システムの警告レベル3における措置を規定している。感染状況や病院への負担の推移によっては、市・郡ごとに更なる緩和措置(警告レベル2)や強化措置(ホットスポットレベル3プラス又は3ダブルプラス)が実施される可能性がある。
◯早期警告システムについては以下を参照。
https://www.tmasgff.de/fruehwarnsystem
詳細は,下記政令をご確認ください。
○テューリンゲン州政令(2022年2月18日改定)
https://www.tmasgff.de/covid-19/verordnung