領事情報

不受理申出制度は、自分の知らない間に自身の意思に基づかない届書が提出・受理され、戸籍に真実でない事項が記載されることを防止する制度です（戸籍法第27条の2第3項）。
本人自身が自ら窓口に来て届け出たことが確認できない限り、自分を届出人とする各種届出を受理しないよう申出をしておくものです。
ただし、外国法により成立した、または、裁判により確定したことによる「報告的届出」は、この不受理申出をしていても受理されます。
詳しくは、こちらの外務省ホームページをご覧いただくか、在外公館に直接お問い合わせください。
 

 

　認知届、婚姻届、離婚届、養子縁組届、養子離縁届
 

届出種類	申出人となり得る方
認知届	認知者（父）
婚姻届、離婚届	夫または妻
養子縁組届、養子離縁届	養親または養子（養子が15歳未満のときは法定代理人）

　申出人本人が直接在外公館の領事窓口に届け出てください（郵送は受け付けられません）。
 

1	不受理申出書	2通	届出人が記入済みの届出書類をコピーして2通目を準備することは可能ですが、署名は2通共に直筆である必要があります。 ＊2通目の署名が直筆でない場合、再提出が必要となりますので、ご注意ください。
2	（15歳未満の者について申出を行う場合）法定代理人であることを証明する書類	2通	1通は原本、もう1通はコピーで可
3	申出人の本人確認ができるもの（パスポート等の官公署が発行した顔写真入りの本人確認資料）	1通	原本を確認コピーの上、返却します。

（1）外国法により成立した、または、裁判により確定したことによる「報告的届出」は、この不受理申出をしていても受理されます。
 

（2）在外公館で申出できるのは、日本人のみとなります（外国人の方からの不受理申出を受け付けることはできません）。
　外国人が不受理申出を行う場合は、直接日本の市区町村役場の窓口に出頭して手続きを行ってください。自ら出頭できない事情がある場合には、書面の送付により申出できる可能性もありますので、本邦の市区町村役場にお問い合わせください。